YWCA あきまつりコンサート 2015/10/25

去年に引き続き、京都YWCA「あきまつり」に京の音屋メンバーによるバンド♪またあいに♪が出演しました!
ライヴは夕方からでしたが、この日は終日「あきまつり」ということで、人形劇や工作、たいこ、リズム遊び、竹パンなど面白そうなイベントが盛りだくさん。会場にはたくさんのちびっこ達、親子連れの方々が来てくれました。(もちろん大人の方も!)

演奏曲目は、「夢をかなえてドラえもん」「笑顔」「福笑い」「ショッピングバックの歌」「ひまわりのうた」「ビリリーモーション」「歩いて帰ろう」など。どれも有名なポップス曲で盛り上がりました♪ 子供たちの多くは、昼間のイベントで作ったであろう(多分)バルーンアートを手に持ち、ブンブンと振り回しながら楽しそうに聞いてくれました。

また本日はMCも盛りだくさん♪
「和音とは何か?」に始まり、クラシックで有名なカノン(パッヘルベル作曲)のコードが、いかに多くの現代ポップス曲に使われているか、紹介してくれました。一青窈、森山直太朗、リンドバーグ、superfly、AKB48など例を挙げればキリが無い程‥‥。300年以上も昔のバロック時代の曲が、時代とジャンルを越えてこんなにたくさんのヒット曲の元になっているなんて驚きですね!ちなみに、例としての上記の曲の数々を、怒涛のごとくメドレーで歌ってくれました。(ヴォーカルの巽さん曰く、この尺が本日で一番ハードだったそうです ^^) 。お疲れ様です!!)

メンバー紹介では、ピアノ→歌→ドラム→ベース→ギターの順に楽器を増やして曲を演奏してくれ、それぞれの音と役割を教えてくれました。バンド演奏の中で、どういう立ち位置で、どういう仕事をしているのか。云わば、ドラム=「心臓」。ベース=「血液」など、例えがとっても分かりやすいですね! 子どもたちが、必死に手と体を動かして、ドラムの真似をしていた姿が印象的でした。笑顔で、楽しそうで、何かに夢中になっている姿って本当に可愛らしく、清々しいです。

「きっとこの世界の共通言語は、英語じゃなくて笑顔だと思う。」
今日演奏された「福笑い」という曲に出てくる歌詞です。高橋優さんの名曲、名歌詞ですが、何と2011年にアメリカのニューヨークタイムズ紙にもこの歌詞の一文が掲載されたそうです。共通言語とされているアメリカで出されたところが、意味深いですよね。

「あなたは今、笑っていますか。つよがりじゃなく心の底から」
会場で、夢中に遊び回り、楽しそうに音楽を聞いている子どもたちを目の前にしているに、この歌詞には心にぐさっと刺さるものがありました。

「笑顔」。今日の演奏曲はどれも、笑顔がテーマだったように思います。
皆さんは今、笑ってますか?
ライヴを楽しんでくれたお客さんが、帰り道笑顔で家に着け、また今日は来られなかったけどこれを読んでくださった方が、今日も笑顔で一日を送れますように‥♪
時には「福笑い」のような歪んだ微笑みでも、いつかそれが、心からの笑いになりますように‥。

(レポート by ちあき)
出演:
またあいに
ま まーちん ギター
た 巽真理子 ヴォーカル
あ 赤尾陽子 キーボード
い 岩田淳 ベース
に 西原智之 ドラム

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