メサイアチャリティーコンサート 2014/11/29

毎年恒例の「メサイヤチャリティーコンサート」です! 前ページの説明にあるように、障がい者自立支援施設NPO法人プエルタで行われる、音楽事業活動への支援チャリティーとして、開催させていただいています。 演奏会の冒頭では、このコンサート趣旨や支援活動の内容について、代表の藤本より説明があり、同時に、「メサイヤ」についての解説がありました。 毎年12月といえば、日本ではベートーベンの第9が有名ですが、このメサイヤもクリスマス前後によく演奏される曲ですね。作曲家ヘンデル自身も、病院や養育院で恵まれない子供たちへの慈善演奏会として、何度もこの曲を演奏したそうです。 解説では、一曲ごとに、どういう場面が歌われているのかを伴奏付きで説明してくれました。メサイヤでは、詩編や聖書の言葉で以て、キリスト教の教えが語られている訳ですが、ナレーションや、登場人物の「台詞」はなく、全て聖書の言葉から成り立っているので、少し抽象的で難しい部分もあります。歌詞の中身について、実際のメロディと共に説明があると、場面が想像できて分かりやすいですね!そしてその事前知識を総動員させて、本番の演奏を聴くことで、皆さんより深く曲を味わえたのではないでしょうか。例えば、キリストの磔刑の場面が、弦楽器の付点のリズムに表されているところなどは、受難の苦しみや痛さが一音一音、音に乗って運ばれてくる気がして、怖いほどでした。 前述のように、メサイヤはキリスト教の教えを歌ったものですが、信者であっても、そうでなくても、どこか心の奥深いところに響くものを持った曲である気がします。 後半については、起立して一緒にハレルヤを歌ってくださったお客さんの姿もちらほら見られました。メサイヤ=ハレルヤと言っても過言ではない程、有名ですね。しかし最後は、圧巻のアーメンコーラス。ハレルヤ以後は少し軽視されがちな第3部ですが、個人的にはこの最後の箇所を推したいです!(笑)。 メサイヤの演奏終了後、アンコール代わりに、プエルタの生徒の皆さんがステージに出てくれました。活動紹介の後、生徒さん自ら音楽の授業で作った「プエルタの歌」の合唱と、「きよしこの夜」のハンドベルの演奏をオーケストラをバックに披露してくれました。彼らの、純粋で、まっとうな姿は、本当に教えられるものがあり、今年で一番泣きそうになりました‥。 毎冬恒例のチャリティーコンサート。 メサイヤを聴くと、「ああもう師走なんだなぁ」と感じます。 皆さまにとってどんな一年でしたか? この場が、2014年の振り返りとして、今年良いこと悪いことどんなことがあったとしても、また新しく2015年へ踏み出す力となればと、祈っています。 (レポートby ちあき)

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